「Up Navigation を実装するには」の版間の差分
提供: tknotebook
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上記はメインアクティビティに戻るための記述ですが、戻り先は任意のアクティビティで大丈夫です。 | 上記はメインアクティビティに戻るための記述ですが、戻り先は任意のアクティビティで大丈夫です。 | ||
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しかし、コード | しかし、コード |
2016年3月18日 (金) 01:23時点における最新版
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Up Navigation とは下の画面例のように、アクションバーの左端に矢印が表示され、それを押すと親のアクティビティに戻る動作のことです。
「戻る」 との違いは、直前のアクティビティに戻るのではなく、指定されたアクティビティに戻るということです。
これを実現するには3つの処理が必要です。
Up Navigation の矢印を表示するには、アクティビティの onCreate メソッドなどで
getSupportActionBar().setDisplayHomeAsUpEnabled(true);
とすればOKです。
Up Navigation の矢印をタッチすると、アクティビティの onOptionsItemSelected メソッドが呼ばれるので、以下のように処理します。
@Override public boolean onOptionsItemSelected(MenuItem item) { switch (item.getItemId()) { // Respond to the action bar's Up/Home button case android.R.id.home: NavUtils.navigateUpFromSameTask(this); return true; } return super.onOptionsItemSelected(item); }
マニフェストを変更する
上記のコード
NavUtils.navigateUpFromSameTask(this);
はマニフェストにアクティビティの親アクティビティ(戻り先)を記述しないと落ちます。
マニフェストのアクティビティの記述に以下の行を加えます。
android:parentActivityName=".MainActivity"
上記はメインアクティビティに戻るための記述ですが、戻り先は任意のアクティビティで大丈夫です。
尚、この属性は API16(Jelly Beans) からでないと使えません。
追記
AndroidStudio 1.14.0 以降では 従来のアクションバーの代わり ツールバーが使われるようになりました。
しかし、コード
setSupportActionBar(toolbar);
でツールバーを従来のアクションバーと同様に扱うことができます。