「JavaFXの開発環境」の版間の差分
(→IDEの選択) |
|||
16行: | 16行: | ||
JDKの binフォルダにパスを通した方が何かと使いやすいでしょう。必須ではありません。 | JDKの binフォルダにパスを通した方が何かと使いやすいでしょう。必須ではありません。 | ||
− | == | + | ==IDE== |
JavaFX は Oracle社の NetBeans, Eclipse、 JetBrains社の IntelliJ IDEA で開発が行えますが、このチュートリアルでは | JavaFX は Oracle社の NetBeans, Eclipse、 JetBrains社の IntelliJ IDEA で開発が行えますが、このチュートリアルでは | ||
31行: | 31行: | ||
[https://www.jetbrains.com/idea/download/index.html#section=windows IntelliJ IDEA] | [https://www.jetbrains.com/idea/download/index.html#section=windows IntelliJ IDEA] | ||
+ | |||
+ | これもインストーラに従ってインストールしてください。 | ||
+ | |||
+ | ==SceneBuilder== | ||
+ | |||
+ | JavaFX は GUIのデザインを FXML という言語(XML)で行いますが、表示がどのようになるかを見ながらデザインが行える | ||
+ | SceneBuilder というツールがあります。無くても テキストで FXMLを自在に操れるなら不要ですが、あった方がとても楽です。 | ||
+ | |||
+ | 最新版は以下からダウンロードできます。 | ||
+ | |||
+ | [http://gluonhq.com/open-source/scene-builder/ Scene Builder] | ||
+ | |||
+ | インストーラに従ってインストールすると、Windiws 版の version 8 の場合、ユーザフォルダの AppData\local\SceneBuilder\SceneBuilder\SceneBuilder.exe | ||
+ | にインストールされるので注意してください。 |
2015年12月30日 (水) 14:40時点における版
メインページ>コンピュータの部屋#JavaFX>JavaFX Tips
JDK
JDK は Java8 の最新版を使用してください。Java8 の JDK には JavaFX の開発に必要なライブラリがすべて含まれていますが Java8 u40 以降では JavaFX Dialogs が追加されています。JavaFx で簡単にダイアログを表示したいのなら Java8 u40 以降の JDK を使いましょう。
ダウンロード
JDKはインストーラの指示に従ってインストールし、JAVA_HOME環境変数に JDKをインストールしたフォルダを設定してください。 JDKの binフォルダにパスを通した方が何かと使いやすいでしょう。必須ではありません。
IDE
JavaFX は Oracle社の NetBeans, Eclipse、 JetBrains社の IntelliJ IDEA で開発が行えますが、このチュートリアルでは JetBrains社の IntelliJ IDEA Community版を使います。
理由は
- 只である。
- 最初から JavaFXをサポートしていて、JavaFXの開発に必要な設定はほとんどない。
- コード補完が他のIDEに比べ非常に優れている。例えば FXML のイベントの設定から、コントローラのメソッドを半自動で生成できる。
- Eclipseより軽い。
IntelliJ IDEA Community版は以下からダウンロードできます。
これもインストーラに従ってインストールしてください。
SceneBuilder
JavaFX は GUIのデザインを FXML という言語(XML)で行いますが、表示がどのようになるかを見ながらデザインが行える SceneBuilder というツールがあります。無くても テキストで FXMLを自在に操れるなら不要ですが、あった方がとても楽です。
最新版は以下からダウンロードできます。
インストーラに従ってインストールすると、Windiws 版の version 8 の場合、ユーザフォルダの AppData\local\SceneBuilder\SceneBuilder\SceneBuilder.exe にインストールされるので注意してください。