「NTPサーバーと常時時刻合わせを行うようにする」の版間の差分
提供: tknotebook
細 (Nakamuri がページ「NTPを使えるようにする」を「NTPと常時時刻合わせを行うようにする」に、リダイレクトを残さずに移動しました) |
細 (Nakamuri がページ「NTPと常時時刻合わせを行うようにする」を「NTPサーバーと常時時刻合わせを行うようにする」に、リダイレクトを残さずに移動しました) |
(相違点なし)
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2014年11月6日 (木) 14:38時点における版
ntp で時刻同期するには ntpd サービスを動かして /etc/ntp.conf を設定すればOKです。
ConoHa VPS ではすでに ntpd はインストール済みでサービスも動いていましたが、ntp関係のパッケージは
yum list installed | grep ntp
ntp.x86_64 4.2.6p5-1.el6.centos @base ntpdate.x86_64 4.2.6p5-1.el6.centos @base
です。もしあなたの CENTOS に入っていなければインストールしてみてください。ちなみに ntpdate は マニュアルで NTPサーバと時刻合わせを行うコマンドのようです。
/etc/ntc.conf の server と書かれている部分を
server -4 ntp.nict.jp server -4 ntp1.jst.mfeed.ad.jp server -4 ntp2.jst.mfeed.ad.jp #server 3.centos.pool.ntp.org iburst
としてサーバーを NICT(情報通信研究機構) の NTPサーバと同期するように書き換え
service ntpd stop ntpdate ntp.nict.jp service ntpd start
で設定読み込ませると同期が始まります。この設定では ntpd は 外部NTPサーバのクライアントなので、内から外への接続を許可している場合は iptables の設定変更は必要ありません。
ntpdateコマンドを実行したのは ntpdで同期する前に ntpdateコマンドで時刻合わせを行っておいたほうがうまくゆくからなのだそうです。 たいていは ntpdate で時刻合わせしなくてもうまくゆくそうです。
同期の様子は知るには
ntpq -p
をたたきます。同期には数分から10分程度かかりますので焦らず気長に待ちましょう。
remote refid st t when poll reach delay offset jitter ============================================================================== *ntp-a2.nict.go. .NICT. 1 u 47 256 377 2.204 0.010 0.055 +ntp1.jst.mfeed. 172.29.3.60 2 u 68 256 377 1.619 0.005 0.163 +ntp2.jst.mfeed. 172.29.2.50 2 u 190 256 377 1.587 -0.127 0.232
というように、NTPサーバの名前の前に + や * のマークが表示されれば同期しています。