最初のアプリケーション

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自動生成されたアプリケーションを一通り眺めたら、簡単なアプリケーションを作ってみましょう。 ボタンが一つ表示され、押すと挨拶のダイアログが表示されるアプリです。

アプリを新規作成する

JavaFXの Hello World の手順に従って FirstApp というプロジェクトを新規作成してください。

FXMLファイルを編集を開始する

srcフォルダのsampleフォルダに sample.fxml というファイルができています。

初期状態ではこんな感じです。

<?import javafx.geometry.Insets?>
<?import javafx.scene.layout.GridPane?>

<?import javafx.scene.control.Button?>
<?import javafx.scene.control.Label?>
<GridPane fx:controller="sample.Controller"
          xmlns:fx="http://javafx.com/fxml" alignment="center" hgap="10" vgap="10">
</GridPane>


画面のエディターペインの下部に[Text][Scene Builder]というタブが表示されているはずですが、 [Scene Builder]wp選ぶと画面をグラフィカルに編集する SceneBuilder の画面に切り替わります。


最初のアプリケーション0001.png


この状態では画面は真っ暗ですが、画面の左側に見えている [GridPane] をクリックして選び、左側のアコーディオンメニューの中の[Controls]の中にある [Button] をドラッグして真っ暗な画面に落とすと 次の図のようになります。


最初のアプリケーション0002.png


この表示は、アプリのトップレベルノードである GridPane のサイズが 1x1 に自動的に拡張され、ボタンが置かれたことを表しています。

ボタンにイベントハンドラを追加する

ボタンが選択された状態で、右側のアコーディオンメニューの[Code]カテゴリを開くと下図のようになります。


最初のアプリケーション0003.png