「Eclipse(Neon)にWildFlyを登録するには」の版間の差分
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これを使うとWildFly10をEclipseの[サーバー]に登録することができますが、Webサーバのランタイムの一覧には何も追加されず | これを使うとWildFly10をEclipseの[サーバー]に登録することができますが、Webサーバのランタイムの一覧には何も追加されず |
2016年8月26日 (金) 03:24時点における版
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JavaEE用のオープンソースのサーバとしては、Glassfish や TOMEE 等がありますが、
JBOSS の Wildfly も JavEE7 に対応していてなかなか使えそうです。
この記事では、Eclipse(Neon)に WildFly10.1を登録する手順を説明します。
WildFlyのインストール
WildFly はここからZipを落として適当なフォルダに解凍してください。
JBoss Open Shift 3 Tools のインストール
Eclipse(Neon)は新規作成ダイアログで、[サーバー]→[サーバー]に [WildFly 10.0] がありますので、 WildFly は、簡単に登録できそうに思えますが、実はこれをすぐに使ってはいけません。
これは落とし穴、く御妙な罠なのです(^^;
これを使うとWildFly10をEclipseの[サーバー]に登録することができますが、Webサーバのランタイムの一覧には何も追加されず サーバーの起動もできません。
まず、[JBoss Open Shift3 Tools] を選んでインストールしてください。 [JBoss Open Shift3 Tools] を選んで[次へ]を押し、あとは指示に従えばOKです。
Eclipseの右下にインストール状況が出てきますがそれなりに時間がかかります。 ゆっくり終わるのを待ちましょう。
WildFly 10.0
WildFly10 を[サーバー]に登録
[JBoss Open Shift3 Tools]のインストールが完了すると、新規作成の[サーバー]→[サーバー]から [JBoss Open Shift3 Tools]が消え、Wildfly等の JBOSS関連のサーバが正常にインストール可能になります。
新規サーバとして WildFly を Eclipseに登録するには、新規作成の[サーバー]→[サーバー]から WildFly10.0 を選んでください。
[次へ]を押すと以下の画面になります。
普通特に何か入力したり変更したりすることはないと思います。 そのまま[次へ]を押すと以下の画面になります。
ここで、[ホームディレクトリ]に WilfFlyをインストールしたフォルダを入力してください。
実行環境は、通常インストールしてある JDK が候補として自動入力されますが、 必要があれば変えてください。
ここで[完了]ボタンを押せば作業は全て終了です。[サーバー]ビューに WildFly が追加されていること、 [ウィンドウ]→[設定]→[サーバー]→[ランタイム環境] に WildFly が追加されていることを確認してみてください。
その他注意事項
Eclipseで [サーバー]ビューにプロジェクトをWildFlyに追加すると、Webアプリケーションが WildFlyに配備されますが、 Webアプリケーションのコンテキスト名は、プロジェクト名ではなく、登録される WARファイルの名前から .war を削ったものになります。
例えば mavenプロジェクトを登録すると プロジェクト名-0.0.1-SNAPSHOT などとなり、 Eclipseが RunAs などで xhtmlファイルを実行したとき、Eclipseが自動的に決めるコンテキスト名とは異なりますので 注意してください。