「グラフの表示範囲を決める」の版間の差分

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グラフの表示範囲を決めるには xrange, yrange などを使うか、plotコマンドの先頭で範囲を指定します。
 
グラフの表示範囲を決めるには xrange, yrange などを使うか、plotコマンドの先頭で範囲を指定します。
  
X軸の描画範囲を -5~5 に、Y軸の描画範囲を -2~2 にしてみましょう。
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X軸の表示範囲を -5~5 に、Y軸の表示範囲を -2~2 にしてみましょう。この描き方ではこの plotコマンドで描くグラフの表示範囲のみが変わります
  
 
  plot [-5:5][-2:2] sin(x)
 
  plot [-5:5][-2:2] sin(x)
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描画結果
 
描画結果
 
[[ファイル:グラフの描画範囲を決める.png]]
 
[[ファイル:グラフの描画範囲を決める.png]]
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これは
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  set xrange [-5:5]
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  set yrange [-2:2]
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  plot sin(x)
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と同じですが、この書き方では後続の全てのplotコマンドの表示範囲が変わります。つまり、xrangeやyrangeをsetコマンドで再び変更しない限り、plotで表示されるグラフの範囲は変更されたままになります。

2015年8月5日 (水) 04:05時点における版

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グラフの表示範囲を決めるには xrange, yrange などを使うか、plotコマンドの先頭で範囲を指定します。

X軸の表示範囲を -5~5 に、Y軸の表示範囲を -2~2 にしてみましょう。この描き方ではこの plotコマンドで描くグラフの表示範囲のみが変わります

plot [-5:5][-2:2] sin(x)

描画結果 グラフの描画範囲を決める.png

これは

 set xrange [-5:5]
 set yrange [-2:2]
 plot sin(x)

と同じですが、この書き方では後続の全てのplotコマンドの表示範囲が変わります。つまり、xrangeやyrangeをsetコマンドで再び変更しない限り、plotで表示されるグラフの範囲は変更されたままになります。