「AndroidStudioで効率よくJavaBeansを作成するには」の版間の差分

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Android Studio では ALT+INSERT で Java クラスの フィールド にアクセスするための セッターとゲッターのコードを生成できます。
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Android Studio では '''ALT+INSERT''' で Java クラスの フィールド にアクセスするための '''セッターとゲッター'''のコードを生成できます。
  
但し、Android では、習慣として、public ではないフィールドには プレフィックス m を付ける必要があるので、少々工夫が必要になります。
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但し、Android では、習慣として、public ではないフィールドには '''プレフィックス m''' を付ける必要があるので、少々工夫が必要になります。
  
プレ一クスを指定する場所は
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この問題は Android Studio にフィールドのプレフィックスを教えておくことで解決できます。
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設定個所は下図の通り。
  
 
[Settings]→[Code Style]→[Java]のダイアログ画面で、[Code Generation]タブを選択し、下図のようにフィールドのプレフィックスを指定します。
 
[Settings]→[Code Style]→[Java]のダイアログ画面で、[Code Generation]タブを選択し、下図のようにフィールドのプレフィックスを指定します。

2015年11月1日 (日) 14:05時点における版

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Android Studio では ALT+INSERT で Java クラスの フィールド にアクセスするための セッターとゲッターのコードを生成できます。

但し、Android では、習慣として、public ではないフィールドには プレフィックス m を付ける必要があるので、少々工夫が必要になります。

この問題は Android Studio にフィールドのプレフィックスを教えておくことで解決できます。 設定個所は下図の通り。

[Settings]→[Code Style]→[Java]のダイアログ画面で、[Code Generation]タブを選択し、下図のようにフィールドのプレフィックスを指定します。

AndroidStudioでフィールドのプレフィックスを指定する.png

すると、ALT-ENTER で、セッター/ゲッターのコード生成が以下のように変わります。

コード生成前

public class Person {
    private String mName;
    private int mAge;
}

コード生成後

public class Person {
    public String getName() {
        return mName;
    }
    public Person setName(String name) {
        mName = name;
        return this;
    }
    public int getAge() {
        return mAge;
    }
    public Person setAge(int age) {
        mAge = age;
        return this;
    }
    private String mName;
    private int mAge;
}