「FXMLでChoiceBoxの選択肢を記述するには」の版間の差分

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ChoiceBox や ComboBox などのコントロールでは、選択肢を items プロパティに設定しなければなりませんが、
 
少々特殊な書き方になるので、残念ながら、現在(2015年12月時点)の SceneBuilder 2.0 ではサポートされていません。
 
FXMLの中に直に記述することになります。
 
  
以下のように記述します。
+
ChoiceBox や ComboBox などのコントロールでは、選択肢を items プロパティに設定しなければなりませんが、FXMLで記述する場合は以下のように記述します。
  
 
  <ChoiceBox value="One" >
 
  <ChoiceBox value="One" >

2016年1月6日 (水) 19:32時点における版

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ChoiceBox や ComboBox などのコントロールでは、選択肢を items プロパティに設定しなければなりませんが、FXMLで記述する場合は以下のように記述します。

<ChoiceBox value="One" >
    <items>
        <FXCollections fx:factory="observableArrayList">
            <String fx:value="One" />
            <String fx:value="Two" />
            <String fx:value="Three" />
        </FXCollections>
    </items>
</ChoiceBox>

この書き方は items プロパティに FXCollections型のインスタンスをセットすることを意味し、 FXCollections型のインスタンスはコンストラクタではなく、 FXCollections型の observableArrayList ファクトリメソッドで生成することを意味します。

詳細はFXMLの概要 を参照してください。

尚、FXMLに FXCollections タグを含めるには、FXMLの冒頭に

<?import javafx.collections.FXCollections ?>

が必要です。忘れないように。