「JavaとGroovyでソースファイルのエンコーディングを指定するには」の版間の差分

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最近はプログラムのソースファイルを UTF-8 で書くことが多くなりましたが、
 
最近はプログラムのソースファイルを UTF-8 で書くことが多くなりましたが、

2016年7月28日 (木) 08:59時点における版

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最近はプログラムのソースファイルを UTF-8 で書くことが多くなりましたが、 JVM系のコマンド Javac や Groovy の読み込むファイルのエンコーディングの既定値は 日本のWindows上では MS932 です。

Javac でソースファイルのエンコーディングで UTF-8 を指定するには

javac -encoding UTF-8 ・・・・

groovy のソースファイルのエンコーディングで UTF-8 を指定するには

groovy -c UTF-8 ・・・・

蛇足ですが、gradle は、gradle-2以降 既定で ビルドファイルのエンコーディングはUTF-8 になったので ビルドファイルは UTF-8 で書かねばなりません。 出力メッセージは MS932 でコンソールに出力されます。


尚、環境変数 JAVA_OPTS を使って

JAVA_OPTS=file.encoding=UTF-8

とすれば既定値が変わるらしいですが、Javadocに載っていませんし、 javaのコンソール出力も UTF-8 になるため、Windows では良いことないようです。 コマンド毎にまめにエンコーディングを指定するしかないようです。