「MVNO のデメリット」の版間の差分

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(通話料金が高い)
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大手キャリアのような通話定額や通話割引、通話無料サービスは、MVNOにはあまりありません。
 
大手キャリアのような通話定額や通話割引、通話無料サービスは、MVNOにはあまりありません。
 
基本 40円/分 で、楽天電話などの通話半額サービスを組み合わせても 20円/分 です。
 
基本 40円/分 で、楽天電話などの通話半額サービスを組み合わせても 20円/分 です。
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日本通信の通話専用SIMはガラケー用ですが、月13百円で無料通話13百円など、通話が安いプランがいくつかあります。
 
日本通信の通話専用SIMはガラケー用ですが、月13百円で無料通話13百円など、通話が安いプランがいくつかあります。
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エックスモバイルでは、基本料の中に月30回 3分以内の無料通話が含まれるプランがあります。
 
エックスモバイルでは、基本料の中に月30回 3分以内の無料通話が含まれるプランがあります。
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楽天は 5分以内 の通話を只にする、850円/月の通話オプションがあります。
 
楽天は 5分以内 の通話を只にする、850円/月の通話オプションがあります。
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現在、唯一Nifmoのみがかけ放題通話オプションを 1300円/月
 
現在、唯一Nifmoのみがかけ放題通話オプションを 1300円/月

2016年2月17日 (水) 00:05時点における版

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私はMVNOを積極的に使って欲しいと考えていますが 「何故安いのか」ちゃんと中味を知ってから使った方が良いと考えています。

大手キャリアから MVNO に移った場合のデメリットをまとめてみました。

電話機の設定を自分で行なう必要があります

多くの MVNO ではSIMの挿入、APN の設定は利用者側で行う必要があります。 電話機とSIMのセット販売でも、多くのMVNOでは利用者側で設定を行います。 機械に不慣れな方には難しいかもしれません。電話機の中には工具が無いと設定が困難なものもあります(例: Galaxy Nexus)。

一部の業者(イーオンなど)では設定まで行ってくれます。有料でセットアップサービスを行っているところもあります(BICカメラなど)。

故障の対処は自分で行なう必要がある場合があります

大部分のMVNOは店舗を持たないため、原則街中に故障の受付窓口はありません。保証はメーカ保証や販売店が付けてくれる保証を使うのが原則。MVNO側の保証はないか、別途有料のサービスになります。

MVNOで大手キャリアの端末を利用する場合は、保証は端末を売ったキャリアで行います。

有料で端末保証を行っているMVNOでは、月数百円程度で端末の保証を行ないます(但し別途費用がかかることが多いです)。セット販売した端末のみを対象に端末を交換してくれたり(交換費用5千円くらい)、安く修理を請け負ったり、実費で修理を仲介するなど、保証の内容は様々です。

いずれにしても実店舗を持たない業者の場合やメーカーに保証して貰う場合、電話やメールで状況を説明して対応して貰わなければならず、全て店頭でおまかせの三大キャリアに比べてめんどうくさいです。当面の不便をしのぐ代替機の提供もありません。

キャリアメールは使えなくなります

キャリアメールは使えなくなります。プロバイダメールやGMailを使えばよいのですが、キャリアメールの利用者の中には、キャリアメール以外のメール受信を拒否されている方がたくさんおり、そういう方とはメールで連絡がとれなくなります。

キャリア固有のソフトの更新はできなくなる場合があります

キャリアの端末を使用している場合キャリアが提供しているアプリのアップデートができなくなる場合があります。また、電話機本体のファームの更新ができなくなる場合もあります。

通話料金が高い

大手キャリアのような通話定額や通話割引、通話無料サービスは、MVNOにはあまりありません。 基本 40円/分 で、楽天電話などの通話半額サービスを組み合わせても 20円/分 です。


日本通信の通話専用SIMはガラケー用ですが、月13百円で無料通話13百円など、通話が安いプランがいくつかあります。


エックスモバイルでは、基本料の中に月30回 3分以内の無料通話が含まれるプランがあります。


楽天は 5分以内 の通話を只にする、850円/月の通話オプションがあります。


現在、唯一Nifmoのみがかけ放題通話オプションを 1300円/月 で提供しています。

相談窓口が無い

一部の業者を除いて、街中にショップがありません。端末の操作法などは自力で調べる必要があります。

高速通信の容量が小さい

高速通信の容量は 3GB/月が標準的です。頻繁にデータ通信を使う人、家にwifi設備をもたない人、動画を良く見る人には少ないでしょう。

MVNOは普段あまり携帯キャりアのデータ通信を行なわない人、 大容量のデータ通信を主に家やwifiスポットで行ない、 移動中はあまりデータ通信をしない人に向いています。 そういう人のためにMVNOは安いプランを提供してくれるからです。

自分の普段使う量を知り、適切なプランを選ぶことが大切です。普段7GB~/月も使うヘビーユーザにはMVNOは向きません。

自分の使用量を過大に見積もり、過大な契約プランを選択すると料金が高くなってしまいます。自分の使用量にみあった、適切なプランを選ぶことが大切です。

安定性が低い

MVNOは大手キャリアに比べデータ通信速度が遅いです。 大手は常時20~30Mbpsで使えますが、MVN0はその数分の一程度。 特に皆が一斉にスマホを覗く12時半頃は、非常に遅くなり 0.5Mbpsを割ることも珍しくありません。

GPSの測位に時間がかかる場合がある。

大手キャリアの販売する端末にMVNOのSIMを差すと、GPSの最初の測位に数分かかるようになってしまう場合があります。

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大手キャリアの年齢認証サービスが使えなくなるため、ID検索が出来なくなります。