「MVNO のデメリット」の版間の差分

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(キャリアメールは使えなくなります)
(電話機の設定を自分で行なう必要がある)
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3大キャリアから MVNO に移った場合のデメリットをまとめてみました。
 
3大キャリアから MVNO に移った場合のデメリットをまとめてみました。
  
==電話機の設定を自分で行なう必要がある==
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==電話機の設定を自分で行なう必要があります==
 
多くの MVNO ではSIMの挿入、APN の設定は利用者側で行う必要があります。
 
多くの MVNO ではSIMの挿入、APN の設定は利用者側で行う必要があります。
 
電話機とSIMのセット販売でも、多くのMVNOでは利用者側で設定を行います。
 
電話機とSIMのセット販売でも、多くのMVNOでは利用者側で設定を行います。

2015年5月29日 (金) 00:05時点における版

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私はMVNOを積極的に使って欲しいと考えていますが 「何故安いのか」ちゃんと中味を知ってから使った方が良いと考えています。

3大キャリアから MVNO に移った場合のデメリットをまとめてみました。

電話機の設定を自分で行なう必要があります

多くの MVNO ではSIMの挿入、APN の設定は利用者側で行う必要があります。 電話機とSIMのセット販売でも、多くのMVNOでは利用者側で設定を行います。 機械に不慣れな方には難しいかもしれません。電話機の中には工具が無いと設定が困難なものもあります(例: Galaxy Nexus)。

一部の業者(イーオンなど)では設定まで行ってくれます。有料でセットアップサービスを行っているところもあります。

故障の対処は自分で行なう必要がある場合がある

大部分のMVNOは店舗を持たないため街中に故障の受付窓口はありません。保証はメーカ保証や販売店が付けてくれる保証を使うのが原則、MVNO側の保証はないか、別途有料のサービスになります。MVNOで3大キャリアの端末を利用する場合は、保証は端末を売った3大キャリアで行います。

有料で端末保証を行っている業者では、月数百円程度で端末の保証を行ないます。セット販売した端末のみが対象で端末を交換してくれたり、安く修理を請け負ったり、実費で修理を仲介するなど、保証の内容は様々です。

キャリアメールは使えなくなります

キャリアメールは使えなくなります。プロバイダメールやGMailを使えばよいのですが、キャリアメールの利用者の中には、キャリアメール以外のメール受信を拒否されている方がたくさんおり、そういう方とはメールで連絡がとれなくなります。

キャリア固有のソフトの更新はできなくなる場合があります

キャリアの端末を使用している場合キャリアが提供しているアプリのアップデートができなくなる場合があります。また、電話機本体のファームの更新ができなくなる場合もあります。

通話料金が高い

3大キャリアのような通話定額や通話割引、通話無料サービスは、現在ありません。データ通信より通話か主体の方にはMVNOを使うメリットはありません。

相談窓口が無い

一部の業者を除いて、街中にショップがありません。端末の操作法などは自力で調べる必要があります。

高速通信の容量が小さい

高速通信の容量は 3GB/月が標準的です。自分の普段使う量を知り、適切なプランを選ぶことが大切です。自分の使用量を過大に見積もり、過大な契約プランを選択すると料金が高くなってしまいます。

安定性、信頼性が低い

MVNOによっては通信速度が不安定であったり、遅かったりするようです(特にお昼どき)。OCNやIIJ等の大手MVNOを選びましょう。

GPSの測位に時間がかかる場合がある。

キャリアの販売する端末にMVNOのSIMを指すと、GPSの最初の測位に数分かかるようになってしまう場合があります。

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キャリアの年齢認証サービスが使えなくなるため、ID検索が出来なくなります。