MVNO のデメリット

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3大キャリアから MVNO に移った場合のデメリットをまとめてみました。

電話機の設定を自分でやり必要がある。
多くの MVNO ではSIMの挿入、APN の設定は利用者側で行う必要があります。
電話機とSIMのセット販売でも、多くのMVNOでは利用者側で設定を行います。
機械に不慣れな方には難しいかもしれません。電話機の中には工具が無いと設定が困難なものもあります(例: Galaxy Nexus)。
一部の業者では設定まで行ってくれることがあるようです。有料でセットアップサービスを行っているところもあります。
故障の対処は自分でやる必要がある。
街中に故障の受付窓口はありません。保証はメーカ保証や販売店が付けてくれる保証で、MVNO側の保証はありません。MVNOで3大キャリアの端末を利用する場合は、保証は端末を売った3大キャリアで行います。
キャリアメールは使えなくなります。
キャリアメールは使えなくなります。プロバイダメールやGMailを使えばよいのですが、キャリアメールでは、キャリアメール以外のメール受信を拒否する設定が簡単にできるため、メールで連絡が取れなくなる場合があります。
キャリア固有のソフトの更新はできなくなる場合があります。
キャリアが提供しているアプリのアップデートができなくなる場合があります。また、電話機本体のファームの更新ができなくなる場合もあります。
通話料金が高い。
3大キャリアのような通話定額や通話割引、通話無料サービスは、現在ありません。
相談窓口が無い。
一部の業者を除いて、街中にショップがありません。端末の操作法などは自力で調べる必要があります。
高速通信の容量が小さい
高速通信の容量は 3GB/月が標準的です。自分の使用量に合わせて契約プランを調整しないと料金が高くなってしまいます。
MVNOによっては通信速度が不安定であったり、遅かったりするようです。OCNやIIJ等の大手MVNOを選びましょう。