「Priori2を買いました」の版間の差分
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キーは今時珍しいハードウェアキーで、古めかしい、メニュー、ホーム、戻りボタンがついています。 | キーは今時珍しいハードウェアキーで、古めかしい、メニュー、ホーム、戻りボタンがついています。 |
2015年3月29日 (日) 02:06時点における版
息子用のスマホ priori2 を買いました。 思ったより良い品なので、ご報告します。
箱
これが priori2 の箱です。スペシャルパックといって、スマホを始めるにあたって必要なものが一通り入っています。1万3千円。
4.5インチの priori2 がぎりぎり入るサイズで、中には本体、ケース、バッテリー2個、ケーブル、 充電器と簡単な説明書と保証書が入っています。大手キャリアの携帯のように分厚い取説は入っていませんでした。
本体
priori2 は 4.5インチなので小ぶりです。表は真っ黒。 液晶表面にはあらかじめ傷防止のプラスチックシートが貼ってありますので、別途シートを買う必要はありません。
裏面は、シャンパンゴールドを買ったので、少しマットはゴールドになってます。
今時の格安なスマホでは珍しく、バッテリーは交換可能です。バッテリーは2千円みたいです。
画面
画面は qHD(FHDの半分の半分より少し小さい854x480)です。明るく視野角なんてない液晶で 発色はとてもきれいです。
解像度が少なすぎるのではと少し心配でしたが、4.5インチでは動画の視聴やアプリの操作には不足はないようです。
但し、電子書籍の読書では細かな文字が滲んでしまい、あまり見易い端末とは言えませんでした。
Wifi越しに少し重めの mp4ファイルを MX動画で再生してみましたが、安定に再生できました。 少し前に使っていた P-07Cでは無理でしたので、1万円の端末も進化したものです。
ケース
付属のケースは裏蓋と一体になったもので、液晶保護用のふたが付、手帳風になります。 磁石が適度の強いので、ふたをきちんと占めることができます。ただし磁石によるオートスリープ スリープ解除の機能はありません。
ケースはシャンパンゴールドを買ったので全面金色です。キャバクラのねーちゃんみたいな 雰囲気を醸し出しています(^^;。でも意外と上品ですよ。
付属品
付属品としては、ケースの他に、予備の電池 micro USB ケーブルと 小型の充電器が入っています。
使ってみて
日本特有のワンセグやお財布もありません。NFCもありません。防水ではありません。 SDカードは SDHCまでです。カメラは 5MP。 はっきり言って必要最小限ですが、RAMが1GBあるせいか結構サクサク動きます。 液晶はきれいで動画の再生性能は申し分ないものでした。
キーは今時珍しいハードウェアキーで、古めかしい、メニュー、ホーム、戻りボタンがついています。
ホームの長押しが Recent になっています。
ボタンのバックライトはないので、暗闇での操作は慣れが必要です。
b-mobile の SIM を差すと 電話としても問題なく使えました。 テザリングも問題なくできました。
ちょっと意外だったことが2つありました。
1つはBLE(Bluetooth Low Energy)がサポートされていることです。Bluetoothキーホルダーなど、電池駆動で長時間連続運用が可能なBLEデバイスが使えます。
もうひとつはkitKat(4.4)なのに各種アプリから外部SDカードに書き込みが可能なことです。 なぜ可能なのかはわかりませんが、これはよい変更だと思います。
まとめ
以上ですが、大きな弱点はないようです、読書はちょつと厳しいですが、一通りなんでもこなせます。唯一気になる点は LTE に対応せず 3G のみだという点でしょう。移動中に高速データ転送を望むなら、この端末は不適です。でも移動中にLTE速度が必要になることは滅多にないので十分すぎる性能でしょう。
昨今1万円前後の端末が増えていますが、priori2はその中で良品といえそうです。