「PyCharm CEからFlaskアプリを起動する」の版間の差分

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(Flaskアプリケーションプロジェクトの作成)
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これでプロジェクトで Flask を使えるので、後は実行環境(Run/Debug Configuration)を整えます。
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[Run]→[Edit Configuraion...] で実行環境(Run/Debug Configuration)の設定ダイアログを開き
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2018年12月1日 (土) 08:46時点における版

メインページ>コンピュータの部屋#Python>Python Tips

Pythonの開発に PyCharm をお使いの方は多いと思いますが、PyCharm Community Edition(以下 CE) には、Web開発の便利機能がありません。 しかし Flask等を使って開発は可能です。

この記事では、PyCharm を使って、PyCharm で Flaskのプロジェクトを作り、デバッガでデバッグできる形で起動する方法を紹介します。

Flaskアプリケーションプロジェクトの作成

Flaskアプリケーションの作成は、特に特別なことはありません。普通にPythonアプリケーションを作ります。

私は実行環境の管理に pipenv を使っているので、pythonに pip pipenv で pipenv をインストールしています。

プロジェクトの仮想環境はpipenv で作成しますが、CE は pipenvをサポートしているので、Project Interpreter に pipenv を選び flask をインストールすると、以下のような状態になります。

Flaskアプリ起動001.png


実行環境(Run/Debug Configuration)

これでプロジェクトで Flask を使えるので、後は実行環境(Run/Debug Configuration)を整えます。

[Run]→[Edit Configuraion...] で実行環境(Run/Debug Configuration)の設定ダイアログを開き 以下のように設定します。

Flaskアプリ起動002.png