「Sudoを使えるようにする」の版間の差分

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Linuxのアプリケーションの中には、sudo でインストーラを起動することを前提にしたアプリケーションが少なくありません。
 
Linuxのアプリケーションの中には、sudo でインストーラを起動することを前提にしたアプリケーションが少なくありません。

2016年11月9日 (水) 12:10時点における版

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Linuxのアプリケーションの中には、sudo でインストーラを起動することを前提にしたアプリケーションが少なくありません。 どうやら、sudo を使えるようにする方法に習熟する必要がありそうです。

やり方は簡単です。

まず、root で visudo を起動し

こういう行のコメントを外します。これは グループ wheel に属するユーザは パスワードなしで sudo が使えるという意味です。

%wheel  ALL=(ALL)       NOPASSWD: ALL

これは一回だけやっておけばOKです。

sudoを実行できるようにしたいユーザがあるときは、そのグループを wheel グループに変更します。

usermod -g wheel nakamuri

これで、nakamuri ユーザがパスワードなしで sudo を使えるようになります。

余談ですが、wheel という名前に関しては諸説あるようですが、TENEX という OS から BSD系 Unix に引き継がれ、現在に至っているようですね(^^; えらい人 とかそういう意味らしいです。