「SubversionからAndroidStudioへチェックアウト」の版間の差分

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(Subversionのバージョンを指定する)
(チェックアウトのダイアログを表示する)
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==チェックアウトのダイアログを表示する==
 
==チェックアウトのダイアログを表示する==
  
Android Studio の Welcome 画面で [Checkout Project From Version Control]→→[Subversion]
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Android Studio の Welcome 画面で [Checkout Project From Version Control][Subversion]
  
 
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2015年9月29日 (火) 11:13時点における版

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Subversionに登録されているプロジェクトを AndroidStudioへチェックアウトする手順を 以下に示します。

尚、Subversionの利用にあたっては、Subversionサーバのバージョンに合わせたSubversionのクライアント(コマンド)をインストールし、パスを通しておいてください。


チェックアウトのダイアログを表示する

Android Studio の Welcome 画面で [Checkout Project From Version Control]→[Subversion]

を選ぶか、メニューから

[VCS]→[Checkout From Version Control]→[Subversion]

を選ぶ。

AndroidStudioのプロジェクトをSubversionに登録する005.png

リモート(リポジトリ)のフォルダを選ぶ

リモート(リポジトリ)のプロジェクトのトップフォルダを選んでください。

AndroidStudioのプロジェクトをSubversionに登録する006.png

ローカルの作業コピーのフォルダを選ぶ 1

ローカルのプロジェクトの作業コピーを置くフォルダを選んでください。 選ぶフォルダはプロジェクトのトップフォルダにするものでもよいし、プロジェクト トップフォルダの一つか二つ上でも構いません。

ここでフォルダの作成なども行えます。

AndroidStudioのプロジェクトをSubversionに登録する007.png

ローカルの作業コピーのフォルダを選ぶ 2

AndroidStudioのプロジェクトをSubversionに登録する008.png

より詳細に作業コピーの格納フォルダを指定します。

以下の3種類が選べます。

  1. 最初に指定したフォルダへそのままプロジェクトの内容を格納する。あらかじめプロジェクト専用のフォルダを作成済みの時はこれを使います。
  2. 最初に指定したフォルダの下にプロジェクト名のフォルダを作り、その下にプロジェクトの内容を格納する。最もよく使います。
  3. 最初に指定したフォルダの下にリポジトリ上のプロジェクトの一つ上のフォルダを作成し、その下にプロジェクト名のフォルダを作成して、その中にプロジェクトの内容を格納します。プロジェクトがリポジトリ上で分類されていて、それをローカルのフォルダ構成にも反映したい場合便利です。

Subversionのバージョンを指定する

Subversionは 1.6, 1.7, 1.8 で作業コピーの形式が異なります。サーバに合わせて SVNのクライアントをインストールしておいて、ここで正しいバージョンを入力してください。重要です。

AndroidStudioのプロジェクトをSubversionに登録する009.png

これでチェックアウトが実行され、ローカルにプロジェクトが作成されます。

この後、プロジェクトをすぐに開くか聞かれますが、少なくとも AndroidStudio 1.3.2 ではうまく動作しません。 何もないプロジェクトが開かれてしまいます。


一度Welcome画面へ戻り、作業フォルダのプロジェクトを開いてください。

除外ファイルを調整する

チェックアウト後、プロジェクトを開いて、[File]→[Settings]→[Version Control]→[Ignore Files] を確認してください。 除外ファイルはある程度、ANdroidStudio側で判断して自動設定されるようですが、されないものもあるようです。 必要に応じて除外設定加えてください。app/builder 配下が除外されていれば大きな支障はないでしょう。